2022年5月2日に実行しました。20km超えるロングコースになるため、日が長い時期がオススメです。高山寺(8:56)へはバスで移動しました。登山口が分からず、しばらく探しましたが、どうやら高山寺には入らざるを得ないようです。後鳥羽院の院宣により1206年に明恵上人が賜ったのが起こりだそうです。紅葉、冬景色等の庭園、茶園、鳥獣人物戯画などが有名ですが、本日は入山料と捉え、急ぎ登山口探索に入ります。
中に入っても登山口ははっきりしませんが、大局的な方向を意識して行くと、程なく峰山方面の標識を見かけました(9:12)。これで一安心です。
しばらくは悪路で路もはっきりしません。倒木も各所にありました。幾つかの不快な急登を越えると標識に出くわし、一安心しました(9:50)。
山頂はすぐでした(9:55)。ただし、眺望はありません。
朝日峯に向かいます。所々広い林道を利用します。非常に快適で景色の良い場所も幾つかありました。
ナビの指示が不適切で、林道からの分岐は正規の路とは異なる路、獣道で山頂に到着しました(11:03)。残念ながら眺望はありません。林道への戻りは正規の路を利用しました。
それにしてもナビの位置ズレ、原因は識っておきたいですね、と言いつつ、一昔前はナビが無く、地図とコンパスと目で見た情報のみを用いて判断していたので、ナビに頼り切った自分が悪いと思うようにしました。
しばらく広い林道を歩きます。何処から入られたのか、オフロードバイクのグループに何度か出くわしました。カブも見かけました。非常に歩きやすく、快適です。
愛宕神社参道入口に入ります(12:00)。
首なし地蔵
ここで愛宕神社参道と離れて川沿いを進み、竜ヶ岳を目指します。非常にきれいな川で途中山小屋がありました(12:15)。多数の魚を見かけました。
竜ヶ岳へは急登が続きます。稜線までがきついですが、30分程度で到着しました(12:43)。
山頂はまずまずの眺望です。
愛宕神社方面に向かいます。所々良い眺望が得られます。愛宕神社に近づくと、数々のお地蔵さんが迎えてくれました。
愛宕神社に入ります(13:34)。火伏、防火に霊験のある神社で、全国にある愛宕神社の本社になります。しばし参拝しました。
下山路に入ります。急な下りに要注意です。
水尾方面に向かいます(14:03)。まだまだ急な下りが続きます。水尾はゆず栽培発祥の地として知られ、自動販売機含め、各種ゆずの製品を販売しています。ゆず風呂や鶏鍋を提供するお店もありました。また、清和天皇が出家して仏道修行の際に訪れ、終焉の地としたことでも知られています。
清和天皇社に到着しました(14:38)。
ここからは舗装路にて保津峡駅(15:38)に向かいます。それなりに長い道のりでした。
山陰線で二条駅に戻り、阪急大宮駅に行きました。喫茶ハットリーに立ち寄りました。地元常連の雰囲気ですがリーズナブルです。
峰山まではオススメできませんが、それ以降は景色、観光資源にも恵まれ、オススメできます。