2026年5月2日に実行しました。神戸方面から杠葉尾へは始発の阪急で大阪梅田駅まで行き、JRで近江八幡駅に行き、近江鉄道で八日市駅に行き、近江バスで永源寺まで行き、最後にちょこっとバスで杠葉尾まで行きます。始発時間帯は新快速が無いため、杠葉尾まで4時間要しました。大変な長旅です。
途中近江鉄道がこの3月から決済が電子化されていました。前回訪問時は紙の切符を駅員さんが切っていました。良いことだと思います。
永源寺では昨秋訪問時は門前の店が8時過ぎで開いていましたが、今回は全て閉まっていました。恐らく前回は紅葉シーズンであったことが大きいと思います。ちょこっとバスまで20分少々時間があるので、永源寺の入口まで散策しました。非常に良い天気で登山の楽しみが増幅していきます。

永源寺標識

永源寺せせらぎ

永源寺参道

十六羅漢

永源寺入口

永源寺入口アップ

永源寺川
さてちょこっとバスが来た (8:39) ので乗車し、杠葉尾まで行きます。運転手は途中奥永源寺渓流の里で荷物を降ろしました。このちょこっとバス、地元の物資の輸送も兼ねているようです。学生時代にカナダの旅で利用したグレイハウンドバスも同様でした。
なお奥永源寺渓流の里は地元の食材が多数販売されており、食堂もあるのでバイカーやドライバーに大人気です。
道の駅 奥永源寺渓流の里 ~鈴鹿の自然に抱かれた政所茶と木地師のふるさと奥永源寺~
さて杠葉尾に到着しました (09:09) 。集落内の狭い道を縫うようにして進んで行きました。バス停のすぐそばに春日神社がありました。

春日神社
さて、ここから登山開始です。コース概要は以下です。

登山口までは車道や田圃のあぜ道を進んで行きます。登山口には既に車が数台停められていました。

登山口付近、国道421号

登山口
獣除けの扉を開けて正式に登山開始です。登山口から銚子ヶ口までは標準で2時間30分、急登あり、ロープあり、源流ありとかなりバラエティに富んだコースですが、最後の源流付近のルーティング以外は標識がしっかりしており、迷うことはありません。源流の水は問題なく飲料可と思います。典型的な写真を幾つか紹介します。

最初の急登後の平坦路(良く整備されています)

苔むした路(快適)

イワザクラ

急登

9/15ポスト、1時間で6割進みました

ロープ場所

源流が見え始める

源流(水流大)

主流(この辺りからルーティングに要注意)

12/15ポスト、80分で到着

稜線が近づく

稜線はもうすぐ
ようやく稜線に到着しました (10:38) 。東峰に上がるまでもなく素晴らしい眺望です。

稜線到着

稜線から釈迦が岳

稜線から藤原岳方面

稜線から藤原岳方面2
東峰に登りました (10:42) 。

東峰標識

東峰から釈迦が岳

東峰から釈迦が岳2

東峰から藤原岳方面
程なく銚子ヶ口に到着しました (10:45)。

銚子ヶ口標識
ここからやや分かりにくい路を進んで行きます。ナビに注意して進むべき方向を選択して進んで行きます。途中ミツバツツジがきれいに咲いていました。

ミツバツツジ
しばらく進むと中峰です (10:51) 。何人かのパーティーがランチを楽しんでおられました。

銚子ヶ口中峰標識
ここでよく路に迷う方がおられるようです。ナビに注意して西峰目指して進んで行きます。くれぐれも永源寺渓流の里方面に戻らないように!イブネ方面が見えてきました (10:54) 。

イブネ方面の稜線
西峰に到着しました (11:01)。

西峰標識
西峰も素晴らしい眺望です。

西峰から鈴鹿連山

西峰から御在所岳

西峰からイブネ方面、雨乞岳、東雨乞岳

西峰から琵琶湖

西峰から四日市方面
途中水舟の池への分岐がありましたが、縦走を優先しました (11;05) 。往復40分程度要するようです。

水舟の池分岐
ここから大峠の頭にいきます。窪んだところが大峠になりますが、ピンクテープに騙され、右に降りていかないよう、注意です。

水舟の頭から大峠を見下ろす

大峠から琵琶湖方面
大峠の頭へは急登を繰り返します (11:20)。

大峠の頭への登り
大峠の頭へは初老の男性が単独行で登頂されていました (11:23) 。労いの言葉をかけ、別れましたが、70代で登山口から片道4時間程度の場所に行かれるのは大したものでもありますが、心配な面もあります。元気そうでしたが。

大峠の頭標識
さて、来た道を少し戻ってからイブネを目指します。そのまま行く踏み跡がありますが、コースアウトしますので要注意です。ここからはガレ場と急登が続きます。

イブネと雨乞岳、東雨乞岳

ガレ場、手前にはロープあり

急峻なガレ場

シャクナゲ、今年は開花が遅い

急登、この辺りが一番厳しいかもしれません。
急登の先のピークは深谷山です (11:48)。

深谷山山頂標識

急登は続く

しつこいほどの急登

うんざりするほどの急登
うんざりする程急登が続きましたが、これら急登を登りきると稜線の景色が現れました (12:03) 。

稜線からの景色

稜線から琵琶湖方面

稜線からの景色2
しばし歩くと銚子、イブネ北端が見えてきました (12:05) 。

稜線からイブネ北端
遂に到着、この辺りからぽろぽろと単独行の方に遭うようになります。それぞれがこの開放感溢れる雄大な景色に満足され、自分の空間の景色を借景として楽しんでおられました。食事を開始するまでこのエリアの散策を楽しみました。しばし景色をお楽しみ下さい。

銚子方面

銚子

銚子からイブネ北端

イブネ北端への登り

イブネ北端への登り2

イブネ北端への登り3

イブネ北端への登り4

イブネ北端への登り5

イブネ北端標識
イブネ北端では女性2名のパーティーがランチを楽しんでおられました (12:23) 。素晴らしい景色のもと、会話が弾みます。

イブネ北端から銚子方面

イブネへの登り、背後に雨乞岳

御在所岳

イブネの保護地
イブネ山頂標識に到着しました (12:27) 。ここでランチにします。このエリアの苔は柵を設けて保護されています。山の景色を楽しみながら珈琲も楽しみます。

イブネ山頂標識
とにかくホトトギスの鳴き声が喧しかったですが、リズムが美しかったです。苔の絨毯も美しいですが、アセビが繁茂し、鈴鹿連山の景色が素晴らしいスポットです。もう少し広いとパーティーでも楽しめるスポットになります。

アセビ

御在所岳

雨乞岳、東雨乞岳
しばし休憩して出発します (12:48) 。更に進んで行き、景色を楽しみます。

雨乞岳、東雨乞岳

イブネからの下り
イブネから下っていき、再度登ったところが杉峠の頭です (13:04) 。

杉峠の頭

杉峠の頭から雨乞岳、東雨乞岳

杉峠の頭から御在所岳
降りて行ったところが杉峠です (13:11) 。今回のルートでは下りましたが、コクイ谷から登っていくと、結構な負荷になる場所です。

杉峠
これから甲津畑に下山します。15時25分のバスには間に合いそうです。このコース、かなりバラエティーに富んだコースで、史跡や渡渉もあります。
最初はゆったりと降りていきますが、次第に谷が現れ、岩場を進んで行きます。

緩やかな下り

谷傍の岩場

源流が見え始める
しばらく進むと武田信玄が植えたとされる「かいしんの杉」が現れます。

かいしんの杉(逆光)

かいしんの杉 (下から)
その後も谷に沿って歩いていきますが、旧蹟は目白押しです。

一反ぼうそう跡

谷沿いを下る

鉱山跡

古木並木

渡渉が始まります、ただし序の口

佐野育造の碑
旧蹟が幾つか現れましたが、代表的なのは蓮如上人の旧蹟です (13:48) 。

蓮如一夜泊りの竃

蓮如上人旧跡

蓮如上人旧蹟(全景)
ここからの下り、橋の荒廃で迂回や渡渉を繰り返していきます。最初が最大の難所でどの岩を用いるか、その岩は滑らないか、固定は十分か、確認しながら進んで行きました。

橋の荒廃1、ここが最大の難所

水流が激しく、深く、渡渉に気を遣います

苔むした登山路
しばらく歩くと大峠分岐に到着しました (13:59) 。綿向山から御在所岳縦走時、清水の頭手前に立ち寄った場所、真夏で喉の渇きがピークでしんどい思いをした場所への分岐です。今回はそのまま甲津畑に下山します。

大峠分岐
更に旧蹟は続きます。

古屋敷跡

ここも迂回です。

避難小屋

水流が大きくなりました

桜地蔵尊

善住坊のかくれ岩
ようやく登山口に到着しました (14:40) 。

登山口
ここからは車道を進みます。

千種街道分岐
千種街道分岐がありますが、路の整備が悪く、遠回りでも車道をお勧めします。路の終わりにようやく旧所、その他見どころが現れました。

甲津畑関所跡

甲津畑関所跡

甲津畑集落へ

甲津畑集落へ

見事な黒松
間もなくバス停に到着に到着しました (15:07) 。バスの時間は15:25です。服を着替えてバスを待ちます。

甲津畑バス停
八日市へ通じるバス停までちょこっとバスで行きますが、運転手と鈴鹿山系に関していろいろお話を聞きました。
このコース、20㎞を超えるロングトレイルにつき、健脚者向けです。途中迷いやすい箇所が複数あるため、ナビ必携です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。