エンジニアの息抜き

登山、旅行、読書、ランニングを趣味で楽しんでいます。

杠葉尾~登山口~東峰~銚子ヶ口~大峠の頭~銚子~イブネ北端~イブネ~杉峠~甲津畑縦走

2026年5月2日に実行しました。神戸方面から杠葉尾へは始発の阪急大阪梅田駅まで行き、JR近江八幡駅に行き、近江鉄道八日市駅に行き、近江バス永源寺まで行き、最後にちょこっとバス杠葉尾まで行きます。始発時間帯は新快速が無いため、杠葉尾まで4時間要しました。大変な長旅です。

途中近江鉄道がこの3月から決済が電子化されていました。前回訪問時は紙の切符を駅員さんが切っていました。良いことだと思います。

永源寺では昨秋訪問時は門前の店が8時過ぎで開いていましたが、今回は全て閉まっていました。恐らく前回は紅葉シーズンであったことが大きいと思います。ちょこっとバスまで20分少々時間があるので、永源寺の入口まで散策しました。非常に良い天気で登山の楽しみが増幅していきます。

永源寺標識

永源寺せせらぎ

永源寺参道

十六羅漢

永源寺入口

永源寺入口アップ

永源寺川

さてちょこっとバスが来た (8:39) ので乗車し、杠葉尾まで行きます。運転手は途中奥永源寺渓流の里で荷物を降ろしました。このちょこっとバス、地元の物資の輸送も兼ねているようです。学生時代にカナダの旅で利用したグレイハウンドバスも同様でした。

なお奥永源寺渓流の里は地元の食材が多数販売されており、食堂もあるのでバイカーやドライバーに大人気です。

道の駅 奥永源寺渓流の里 ~鈴鹿の自然に抱かれた政所茶と木地師のふるさと奥永源寺~

さて杠葉尾に到着しました (09:09) 。集落内の狭い道を縫うようにして進んで行きました。バス停のすぐそばに春日神社がありました。

春日神社

さて、ここから登山開始です。コース概要は以下です。

登山口までは車道や田圃のあぜ道を進んで行きます。登山口には既に車が数台停められていました。

登山口付近、国道421号

登山口

獣除けの扉を開けて正式に登山開始です。登山口から銚子ヶ口までは標準で2時間30分、急登あり、ロープあり、源流ありとかなりバラエティに富んだコースですが、最後の源流付近のルーティング以外は標識がしっかりしており、迷うことはありません。源流の水は問題なく飲料可と思います。典型的な写真を幾つか紹介します。

最初の急登後の平坦路(良く整備されています)

苔むした路(快適)

イワザクラ

急登

9/15ポスト、1時間で6割進みました

ロープ場所

源流が見え始める

源流(水流大)

主流(この辺りからルーティングに要注意)

12/15ポスト、80分で到着

稜線が近づく

稜線はもうすぐ

ようやく稜線に到着しました (10:38) 。東峰に上がるまでもなく素晴らしい眺望です。

稜線到着

稜線から釈迦が岳

稜線から藤原岳方面

稜線から藤原岳方面2

東峰に登りました (10:42) 。

東峰標識

東峰から釈迦が岳

東峰から釈迦が岳2

東峰から藤原岳方面

程なく銚子ヶ口に到着しました (10:45)。

銚子ヶ口標識

ここからやや分かりにくい路を進んで行きます。ナビに注意して進むべき方向を選択して進んで行きます。途中ミツバツツジがきれいに咲いていました。

ミツバツツジ

しばらく進むと中峰です (10:51) 。何人かのパーティーがランチを楽しんでおられました。

銚子ヶ口中峰標識

ここでよく路に迷う方がおられるようです。ナビに注意して西峰目指して進んで行きます。くれぐれも永源寺渓流の里方面に戻らないように!イブネ方面が見えてきました (10:54) 。

イブネ方面の稜線

西峰に到着しました (11:01)。

西峰標識

西峰も素晴らしい眺望です。

西峰から鈴鹿連山

西峰から御在所岳

西峰からイブネ方面、雨乞岳、東雨乞岳

西峰から琵琶湖

西峰から四日市方面

途中水舟の池への分岐がありましたが、縦走を優先しました (11;05) 。往復40分程度要するようです。

水舟の池分岐

ここから大峠の頭にいきます。窪んだところが大峠になりますが、ピンクテープに騙され、右に降りていかないよう、注意です。

水舟の頭から大峠を見下ろす

大峠から琵琶湖方面

大峠の頭へは急登を繰り返します (11:20)。

大峠の頭への登り

大峠の頭へは初老の男性が単独行で登頂されていました (11:23) 。労いの言葉をかけ、別れましたが、70代で登山口から片道4時間程度の場所に行かれるのは大したものでもありますが、心配な面もあります。元気そうでしたが。

大峠の頭標識

さて、来た道を少し戻ってからイブネを目指します。そのまま行く踏み跡がありますが、コースアウトしますので要注意です。ここからはガレ場と急登が続きます。

イブネと雨乞岳、東雨乞岳

ガレ場、手前にはロープあり

急峻なガレ場

シャクナゲ、今年は開花が遅い

急登、この辺りが一番厳しいかもしれません。

急登の先のピークは深谷山です (11:48)。

深谷山山頂標識

急登は続く

しつこいほどの急登

うんざりするほどの急登

うんざりする程急登が続きましたが、これら急登を登りきると稜線の景色が現れました (12:03) 。

稜線からの景色

稜線から琵琶湖方面

稜線からの景色2

しばし歩くと銚子イブネ北端が見えてきました (12:05) 。

稜線からイブネ北端

遂に到着、この辺りからぽろぽろと単独行の方に遭うようになります。それぞれがこの開放感溢れる雄大な景色に満足され、自分の空間の景色を借景として楽しんでおられました。食事を開始するまでこのエリアの散策を楽しみました。しばし景色をお楽しみ下さい。

銚子方面

銚子

銚子からイブネ北端

イブネ北端への登り

イブネ北端への登り2

イブネ北端への登り3

イブネ北端への登り4

イブネ北端への登り5

イブネ北端標識

イブネ北端では女性2名のパーティーがランチを楽しんでおられました (12:23) 。素晴らしい景色のもと、会話が弾みます。

イブネ北端から銚子方面

イブネへの登り、背後に雨乞岳

御在所岳

イブネの保護地

イブネ山頂標識に到着しました (12:27) 。ここでランチにします。このエリアの苔は柵を設けて保護されています。山の景色を楽しみながら珈琲も楽しみます。

イブネ山頂標識

とにかくホトトギスの鳴き声が喧しかったですが、リズムが美しかったです。苔の絨毯も美しいですが、アセビが繁茂し、鈴鹿連山の景色が素晴らしいスポットです。もう少し広いとパーティーでも楽しめるスポットになります。

アセビ

御在所岳

雨乞岳、東雨乞岳

しばし休憩して出発します (12:48) 。更に進んで行き、景色を楽しみます。

雨乞岳、東雨乞岳

イブネからの下り

イブネから下っていき、再度登ったところが杉峠の頭です (13:04) 。

杉峠の頭

杉峠の頭から雨乞岳、東雨乞岳

杉峠の頭から御在所岳

降りて行ったところが杉峠です (13:11) 。今回のルートでは下りましたが、コクイ谷から登っていくと、結構な負荷になる場所です。

杉峠

これから甲津畑に下山します。15時25分のバスには間に合いそうです。このコース、かなりバラエティーに富んだコースで、史跡や渡渉もあります。

最初はゆったりと降りていきますが、次第に谷が現れ、岩場を進んで行きます。

緩やかな下り

谷傍の岩場

源流が見え始める

しばらく進むと武田信玄が植えたとされる「かいしんの杉」が現れます。

かいしんの杉(逆光)

かいしんの杉 (下から)

その後も谷に沿って歩いていきますが、旧蹟は目白押しです。

一反ぼうそう跡

谷沿いを下る

鉱山跡

古木並木

渡渉が始まります、ただし序の口

佐野育造の碑

旧蹟が幾つか現れましたが、代表的なのは蓮如上人の旧蹟です (13:48) 。

蓮如一夜泊りの竃

蓮如上人旧跡

蓮如上人旧蹟(全景)

ここからの下り、橋の荒廃で迂回や渡渉を繰り返していきます。最初が最大の難所でどの岩を用いるか、その岩は滑らないか、固定は十分か、確認しながら進んで行きました。

橋の荒廃1、ここが最大の難所

水流が激しく、深く、渡渉に気を遣います

苔むした登山路

しばらく歩くと大峠分岐に到着しました (13:59) 。綿向山から御在所岳縦走時、清水の頭手前に立ち寄った場所、真夏で喉の渇きがピークでしんどい思いをした場所への分岐です。今回はそのまま甲津畑に下山します。

大峠分岐

更に旧蹟は続きます。

古屋敷跡

ここも迂回です。

避難小屋

水流が大きくなりました

桜地蔵尊

善住坊のかくれ岩

ようやく登山口に到着しました (14:40) 。

登山口

ここからは車道を進みます。

千種街道分岐

千種街道分岐がありますが、路の整備が悪く、遠回りでも車道をお勧めします。路の終わりにようやく旧所、その他見どころが現れました。

甲津畑関所跡

甲津畑関所跡

甲津畑集落へ

甲津畑集落へ

見事な黒松

間もなくバス停に到着に到着しました (15:07) 。バスの時間は15:25です。服を着替えてバスを待ちます。

甲津畑バス停

八日市へ通じるバス停までちょこっとバスで行きますが、運転手と鈴鹿山系に関していろいろお話を聞きました。
このコース、20㎞を超えるロングトレイルにつき、健脚者向けです。途中迷いやすい箇所が複数あるため、ナビ必携です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

白馬五竜スキー場~小遠見山~大遠見山~五竜山荘~五竜岳~唐松岳頂上山荘~唐松岳~餓鬼山~餓鬼山避難小屋~祖母谷温泉縦走その3

2016年7月30~31日に実行しました。その2からの続きで、リンクは以下になります。

blog.hatena.ne.jp

山荘前から黒部側の斜面に入り、テント場の間を縫うように進みます。ガレの露岩帯は鎖場に注意しながら進んで行きます。とその時、雷鳥及びその雛群と遭遇しました (9:02)。

露岩帯の雷鳥1

露岩帯の雷鳥2

露岩帯の雷鳥3

露岩帯の雷鳥と続く登山道

雷鳥は何度遭っても心を和ませてくれます。南北アルプスを縦走すると2回に1回は雷鳥と遭遇します。今回も当たりの縦走になりました。この岩稜を過ぎると歩きやすい登山道に変わります。
唐松岳から南に張り出した小尾根を越えると左に五竜岳の大きな山容を眺められます (9:26)。

五竜岳の眺望1

五竜岳の眺望2

しばらく進むと稜線から離れ、ダケカンバの灌木帯をジグザグに下って行きます。小さな湿地帯の先には赤茶けた銅鉱石などが散乱した大黒鉱山跡に着きます (10:12)。

大黒鉱山跡の木道

大正時代には銅の採掘が盛んに行われていたようです。鉱山跡からは樹林帯の急登が続きます。途中水流もあります。

急遽現れた水流

稜線に入ると餓鬼山が正面に迫ってきます。

餓鬼山1

餓鬼山2

階段状に整備された急登を登りきると餓鬼山山頂になります (11:23)。標識は倒れていました。山頂からは唐松岳五竜岳が眺められますが、雲が多めではっきり見えませんでした。

餓鬼山山頂標識

唐松岳~五竜岳の稜線1

唐松岳~五竜岳の稜線2

餓鬼山を過ぎるといよいよ急下降、ロープやアルミ製のハシゴも現れます。傾斜が緩んだ樹林帯を進むと餓鬼山避難小屋が現れます (12:03)。良く整備された小屋です。

餓鬼山避難小屋

ところでこのエリアはツキノワグマの爪痕が多く、明確な生息地です。当時は被害は殆ど報告されていませんが、今は要警戒と思います。ただし、2026年5月現在、荒廃に着き登山道が閉鎖されているようです。
深い樹林帯の路を下って祖母谷温泉を目指します。やがて広葉樹が目立つ樹林帯が現れ、餓鬼の田圃と言われるエリアに到着します。樹林に囲われた緑の湿地帯が付近にあるようですが、気づきませんでした。針葉樹林帯を尾根伝いに下り、傾斜が緩くなり、奥鐘山との鞍部である南越に出ます。ここで鋭く右側に折れ、石の急坂の四十八曲がりジグザグに下ります。南越沢に出ると清流に出合うため、水分補給にうってつけです。

南越沢は路が良くなく、左岸をハシゴや鎖を使って下ります。正面に名剣山を眺めて樹林帯を抜け、右側の祖父谷祖母谷合流地点で林道に出ます。ようやく看板が現れました (14:03)。

登山口の看板

鉄橋を渡って祖母谷温泉に到着しました (14:05)。荷物を降ろし、山の汗を洗い流し、洗濯もしました(物干竿を借りました。夏は乾くのが速いです。)。湯舟が非常に広く、独り占めなので湯泳も十分にできます。ビールを注文してしばしのんびりしました。非常に気持ち良かったです。

祖母谷温泉への鉄橋

祖母谷温泉湯舟

祖母谷温泉全景

せっかく流した汗ですが、欅平まで歩きます。途中名剣温泉を通過します。名剣温泉は確か2010年に訪問しました。上品さを重視するなら名剣温泉、野趣を重視するなら祖母谷温泉です。

欅平からトロッコ列車で宇奈月駅に行きます。非常に開放的な車輛です。途中エメラルドグリーンの水面が眺められます。本来は旅行の一大イベントでもあるものですが、何度も登山帰りに利用しているため、深い印象は抱かなくなりました。ただし、途中の駅にも魅力的な場所は多数あるので、時間を見つけて訪問したいと思います。

www.kurotetu.co.jp

トロッコ列車からの景色1

トロッコ列車からの景色2

宇奈月駅からは富山地方鉄道魚津まで行き、居酒屋で軽く食事をしてから帰りました。残念ながら店は覚えていません。このエリアはホタルイカの沖漬が大変美味しいです。当時はスーパー雷鳥金沢までなので、金沢スーパー雷鳥に乗り換えて関西に戻りました。

暮れなずむ魚津駅にて

その1から含めて、今回のコースは技術というよりは体力重視のコースです。その中で五竜岳唐松岳の2峰及び両者を結ぶ稜線を走破しますので、天気に恵まれれば非常に良い眺望を楽しめます。また祖母谷温泉は野趣あふれる温泉で有名です。

祖母谷温泉唐松岳は現在閉鎖されていますが、祖母谷温泉白馬岳を結ぶコースは高山植物に恵まれ、更に、いや、圧倒的に魅力的なコースです。是非トライ下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

白馬五竜スキー場~小遠見山~大遠見山~五竜山荘~五竜岳~唐松岳頂上山荘~唐松岳~餓鬼山~餓鬼山避難小屋~祖母谷温泉縦走その2

2016年7月30~31日に実行しました。以下のリンク(その1)の続きになります。

blog.hatena.ne.jp

朝食を済ませ、山荘に荷物を置いて五竜岳を往復します (5:22)。最初はハイマツ帯ですが、次第に岩だけの殺風景な斜面に変わります。次第に傾斜がきつくなり、ザレの斜面に変わります。スリップに注意しつつ、所々現れる鎖場を越えていく五竜岳山頂です (6:01)。ガスが多めで、山頂ではブロッケン現象が観られました。ガスが無ければ360°の大展望です周囲の100名山群の素晴らしい眺望です。

シャクナゲの一種?

ミヤマダイコンソウ

ブロッケン現象

五竜岳山頂標識

唐松岳方面の稜線

鹿島槍ヶ岳方面の稜線

山頂で景色を堪能したのち、五竜山荘に戻ります。山荘のスタッフにお礼を伝えて荷物を取り出し、唐松岳方面に向かいます (6:28)。すっかり晴れてきました。

唐松岳への稜線、大勢の登山客がおられます

昨日通過した白岳に戻ります (6:33)。いい感じですね。

五竜岳、鹿島槍ヶ岳を振り返る

これから最低鞍部と言われる場所まで降りていきます。所々勾配が急な個所があります。最低鞍部手前にはハイマツ帯が広がっています (6:55)。この辺り、冬の豪雪と日常的な強風のため、背丈が低く、幹が太い植生になっています。

ハイマツ帯、バックに唐松岳

黒部渓谷方面を眺める

五竜岳を振り返る

剱岳方面

改めて五竜岳

トウヤクリンドウ

最低鞍部からは大黒岳黒部側に巻くように進んで行きます。この辺り牛首にかけて鎖場が連続します (7:51)。

岩稜を巻いていきます

鎖場

鎖場から剱岳

鎖場は続く

牛首を過ぎるとこれまでの岩稜、鎖場が嘘のように景色は一変し、穏やかな稜線歩きになります (7:56)。

穏やかな稜線、唐松岳頂上山荘はもうすぐ

唐松岳頂上山荘に到着しました (8:01)。早朝ではありますが、ビール休憩をとりました。

唐松岳頂上山荘、ヘリコプターで物資を輸送

しばし休憩し、唐松岳に登ります。

過去に①八方尾根唐松岳五竜岳キレット小屋(泊)→鹿島槍ヶ岳爺ヶ岳種池山荘扇沢、②八方尾根唐松岳不帰の嶮天狗山荘(泊)→白馬鑓ヶ岳鑓温泉猿倉で登っており、3回目になります。3回とも山荘、頂上とも大変な強風です。地形的に避けられない場所なのではないかと推察します。なお、不帰の嶮槍ヶ岳南側の大キレットと双璧かもしれません。少なくとも五竜岳鹿島槍ヶ岳のキレットよりは難易度が高いと思います。西暦2000年前後の山行であり、写真が残っていたら別途報告します。

山荘から不帰の嶮、白馬鑓ヶ岳

山頂までは大した道ではありません。あっという間に頂上に到着しました (8:41)。山頂からの景色を報告します。こちらも360°の大展望です。白馬岳方面、五竜岳方面、剱岳方面と素晴らしい眺望です。

唐松岳山頂標識

山頂から頂上山荘

山頂から餓鬼谷

山頂から不帰の嶮、白馬鑓ヶ岳

しばし山頂の景色を堪能し、これから祖母谷温泉まで下ります。トロッコ列車のアクセスのある欅平まで標高差2000m以上、標準歩行時間6時間40分と、急下降の多いタフなコースになりますが、報告は次回とします。

今回報告のコースは鎖場もありますが、難易度としてはそれ程ではありません。一定の体力、経験を有する方には大いにお勧めします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。







白馬五竜スキー場~小遠見山~大遠見山~五竜山荘~五竜岳~唐松岳頂上山荘~唐松岳~餓鬼山~餓鬼山避難小屋~祖母谷温泉縦走その1

2016年7月30日~31日に実行しました。今回は初日の五竜山荘までを報告します。関西からのアクセスですが、始発の新幹線名古屋に行き、始発の特急しなの松本に行き、大糸線神城まで行きます(11時過ぎ)。駅付近で腹ごしらえをしたうえで、神城からは無料シャトルバスでエスカルプラザまで行きます。ただし、歩けない距離ではありませんので、時間が合わない方は徒歩も可能です。そこでゴンドラに乗ります。

ゴンドラ&リフト 案内・料金 | ゴンドラ&リフト | 白馬五竜高山植物園

ゴンドラ終点は高山植物園になっています (12:47)。7月30日ですので、本来はハイシーズンの筈でしたが、期待ほどの華やさはありませんでした。白馬岳周辺には白馬鑓温泉に下るルート、祖母谷温泉に下るルート、雪倉岳周辺、栂海新道を下る際のアヤメ平付近、栂池植物園周辺、白馬大池周辺、鉱山道など、あまりにもレベルの高いお花畑が密集しており、期待値が高かったからかもしれません。とは言え、一定数の観光客でにぎわっており、写真に収めたので記録としては残しておきます。

植物園全景及び接続リフト(乗車位置がゴンドラよりも低い位置にあるため、ゴンドラを降り、園内を周遊、下ってから利用します)

植物園全景ゴンドラ出口から

植物園案内標識

ヒオウギアヤメ

イケマ、アサギマダラ

園内を再度登っていきます(バックにゴンドラ出口)

遊歩道が整備されています

植物園の上まで登りました

更に登ると麓が眺められます(リフトの降り口付近)

植物園を越え、地蔵の頭に行くと、大糸線周辺に広がる麓の景色を楽しめます(13:01)。

地蔵の頭より神城周辺の集落

さて、ここからは本格的な登山道です。見返り坂一ノ背髪二ノ背髪を越えて小遠見山に向かいます 。それなりの急登ですが快調に飛ばしていきました。もう少し天気が良ければ・・・。

だいぶ麓が小さくなりました

小遠見山に到着しました (13:39)。本来は唐松岳爺ヶ岳まで眺められる展望スポットですが、雲が邪魔しています。山頂には石仏や祠があります。

小遠見山山頂

山頂の石仏群

ここから大遠見山へはアップダウンが激しく、所々ヤセた崩壊地があります。途中中遠見山がありますが、眺望はありません。
大遠見山に到着しました (14:17)。本来は鹿島槍ヶ岳の絶好の鑑賞スポットですが、ここも雲が邪魔して見えません

大遠見山からの眺望1

大遠見山山頂標識

大遠見山からの眺望2、鹿島槍ヶ岳が見えない、残念!

さて、ここからは灌木林を主体とした遠見尾根をひたすら登っていきます。20分ほど歩くと、後立山連峰の稜線がはっきりと見えてきました (14:38)。池もあります。西遠見の池です。高揚感が芽生えてきました。

後立山連峰の稜線が見えてきました

西遠見の池

更に歩くと西遠見山に到着し、後立山連峰の稜線が厳然と立ちはだかってきました (14:47)。左に五竜岳も見えます。更に高揚感が湧いてきました。

西遠見山から後立山連峰の厳しい稜線

鎖場、ハイマツ帯を越えていくとお花畑が見えてきました。稜線はもうすぐです (15:10)。

お花畑

稜線に到着しました (15:17)。この合流ポイント、白岳とも呼ばれています。ガスも晴れてきました。稜線の景色がはっきりと見え、達成感と共に景色そのものを存分に楽しみます。お花畑も大変美しいです。

唐松岳方面の稜線

五竜岳方面の稜線

一面のお花畑、これは美しい

登ってきた遠見尾根(上から)

イワギキョウ

ハクサンフウロ

ヤマハハコ

稜線のお花畑を楽しんだのち、山荘に宿泊の手続きを済ませ、荷物を置いてビールを飲みながら景色を楽しみました。やはり長野県周りの登山は格別です。高度感、開放感、高山植物と関西ではなかなか味わえない景色が楽しめます。

夕食後、夕方の景色を楽しみ、早めに就寝し、翌日に備えます。

夕暮れ(明日の晴天を祈りつつ)

夕暮れのテント場の賑わい

夕暮れの山荘の賑わい

今回は遠見尾根の登りのみの報告です。このコース、天皇御一家が楽しまれるコースとして有名です。このコースよりも八方尾根から唐松岳頂上山荘のルート方が遥かに負担は少ないです。そうは言うものの、途中のピークからの眺望は本来は非常に良いものがあり、個人的にはお気に入りのコースです。

山荘の案内は下記です。他の山荘同様に例外なく当時よりも大幅に値上げされていますが、山小屋を利用すると荷物を大きく減らすことができ(寝具、テント、調理器具、一部食材)、その効果は十分に大きいと感じています。またその場での偶然の出会いも大切にしたいですね。

五竜山荘|北アルプス・五竜岳登山の山小屋と絶景宿泊|白馬館【公式】

最後まで読んでいただきありがとうございました。続きは次回報告します。

石山寺訪問

2026年3月21日に訪問しました。前回京阪大谷駅音羽山千頭岳大平山石山寺にわたる東海自然歩道の登山を報告しました。最後のランチは失敗しましたが、気を取り直してそのまま石山寺に入りました。

石山寺の歴史は奈良時代に遡ります。747年、聖武天皇の勅願を受けた良弁僧正が創建されたとされています。東大寺造営に必要な黄金を祈願したことが起源とされ、当初は国家的事業に関わる寺として始まりました 。その後761~762年頃、本堂鐘楼などの伽藍整備が進み、寺の基礎が固まりました。

平安時代には真言密教の道場として発展し、貴族の参詣「石山詣」が盛んになりました 。特に女性の間で流行したようで、紫式部を始め、数々の女流文学者に霊感を与えてきたとされています。

鎌倉時代には源頼朝の寄進を受け、多宝塔東大門鐘楼などが整備されました 。

戦国時代には兵火に遭い、東大門などが損傷しましたが、江戸時代になると淀殿の寄進で大修理・再建が行われ、現在の石山寺の姿が形づくられました 。

石山寺は創建から一貫して観音信仰の霊場として親しまれ、また紫式部が『源氏物語』を起筆した寺としても有名です 。現在は西国三十三所第13番札所として、多くの参拝者を集めています 。

なお、伝承では、紫式部は1004年ごろに中宮彰子の求めに応じて参籠し、十五夜の月を見ながら着想を得たとされます。史実での厳密な実証はなされていませんが、石山寺には「源氏の間」や紫式部ゆかりの寺宝があり、文学史・文化史の上で重要な場所として親しまれています。

今回は入山、本堂内陣拝観、豊浄殿拝観セットで参拝しました。春と秋はこれらのセット拝観がお勧めです。

最初に境内はこちらです。入山とあるように、非常に広い敷地と言えます。

境内のご案内 | 大本山 石山寺 公式ホームページ

以降、写真と感想を綴ります。

東大門

東大門の像1

東大門の像2

鎌倉末から室町初期にかけて制作された「石山寺縁起絵巻」にも描写されたこの東大門を潜ります。本堂へ登る階段の手前にも幾つか趣のある庭園や院があります。

法輪院

拾翠園

公風園

公風園内部

大黒天

くぐり岩の池

これから本堂のあるエリアに上がっていきます。階段はかなりの勾配です。登山後の足にはそれなりに堪えました。

本堂に通ずる階段

途中龍蔵権現社がありますので、立ち寄ります。

龍蔵権現社

残りの階段を登り切り、本堂エリアのスポットを訪ねます。

観音堂

神木

毘沙門堂

蓮如堂

珪灰石(バックに多宝塔)

御影堂

さて、メインの本堂に入ります。残念ながら本堂内部は撮影禁止になっています。

本堂国宝に指定されている中心伽藍で、現在の建物は平安時代中期の再建を基礎とし、江戸時代初期に礼堂が増築されて今の姿になったものであり、滋賀県最古級の木造建築として知られています 。内陣・相の間・礼堂で構成され、内陣は古い時代の姿を伝え、外陣にあたる礼堂1602年の淀殿の寄進で増築されたとされています 。内陣(別途拝観料要、靴を脱いで拝観)には、本尊の如意輪観世音菩薩が安置されています。安産・福徳・縁結びの観音さまとして信仰され、しかも日本で唯一の勅封秘仏として知られ、御開扉は何と33年に一度です。礼堂含め非常に厳かな雰囲気で、建物の外とは別世界の印象です。

本堂の標識

本堂入口

本堂の相の間には、紫式部が『源氏物語』を起筆したと伝わる「源氏の間」があります。ここは撮影可です。

源氏の間

源氏の間(全景)

更に登ります。

三十八所権現社

本堂外観

御影堂と毘沙門堂外観

本堂の屋根拡大

経蔵

紫式部供養塔、芭蕉の句碑

鐘楼

御影堂、毘沙門堂、観音堂外観と神木

多宝塔

心経堂

この辺り、季節が良ければ梅や桜が鑑賞できます。

第二梅園周辺

豊浄殿に入ります。紫式部関連の屏風・織物・硯を中心に、石山寺の歴史資料を展示しています。春・秋のみ「石山寺と紫式部展」で寺宝を公開します。残念ながら写真撮影はできませんが、絵巻物や屏風、古文書、太古の文化財がしっかりと保存されています。高々300円、必見ですね。
さて、梅園など残りのエリアを散策します。

豊浄殿外観

第三梅園

光堂外観

紫式部像

徐々に下山していきます。ここも自然豊かな山林で、非常に気持ち良いです。

下山路

無憂園

本堂を見上げる

天智天皇の石切場

神木と本堂(下から)

そのまま往路を戻り、東大門から退出しました。瀬田川沿いを石山寺駅に向かいます。900m少々歩きます。石山寺駅の雰囲気は30年前とは雲泥の差で、無味乾燥に感じた駅舎が色気たっぷりなものに更新され、大変びっくりしました。

SNSその他、情報が民主化され、各地の観光地も掘り出し物が少なくなり、日本全体、いや世界に向けた発信が必要になった当然の帰結と捉えています。

石山寺駅

列車も変わりましたね。

京阪電車

さて今回、芭蕉庵月見亭の写真を撮り損ねました(本堂の雰囲気に浸り切り、意識が回りませんでした)が、この価格でこれだけの歴史、景観に触れられるのは非常にリーズナブルと感じます。

石山寺駅からのアクセスもそこそこ長く、入山後の周遊も一定の負荷はかかりますが、それを差し引いても大いにお勧めします。門前には多数の魅力的なお店があります。こちらも併せて載せておきます。私が利用した残念な店はエリア内にありますが、このHPには載っていませんので、ご安心下さいませ。

石山寺門前案内 | 大本山 石山寺 公式ホームページ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

京阪大谷駅~蝉丸神社~音羽山~牛尾観音~パノマラ台~千頭岳~大平山~石山寺縦走

2026年3月21日に実行しました。石山寺については別版で報告します。前回の高取山同様にナビの無い山域になります(山と高原地図はそこそこメジャーなところであっても、網羅されていない箇所があり、YAMAPやヤマレコに劣るところかもしれません)。

神戸方面から京阪大谷駅 (08:58) へは時間優先的にはJRで山科駅に行き、京阪に乗り換えての移動をお勧めします。

京阪大谷駅

改札を出て芸能の神様と言われる蝉丸神社の階段を上がります。猿田彦命と豊玉姫命が合祀されています。ところで蝉丸、百人一首にありましたね。

蝉丸神社

蝉丸神社碑

境内入口

境内

 

境内を進み、右奥から山道に取り付き、国道1号線に沿って北に進みます。

ところが、100mも進む間もなく、道がなくなります。途中左 (西) に上がる路との分岐がありましたが、国道1号線から離れる方向で、これは違います。写真に写っていた方に路を確認しましたが、左に上がる路は違うとのこと。一方で直進すると路がなく、結局道なき道を強引によじ登り、東西方向の東海自然歩道に合流しました (09:14) 。

苦労した末、やっと合流(写真は東に向けて映しています)

左 (西) 側に向かうべきであったのかもしれませんが、東海自然歩道をそのまま東に進んで行き、国道1号線に架かる逢坂山歩道橋手前に行きました。ところがそこで大谷駅からの山道が合流してきました (09:18) 。気になるので、その路を戻り、どう行くべきであったかを確認しても良かったですが、先が長いので止めておきました。悔しい!!

大谷駅からの合流地点

ナビが無いエリアでは未だにこのようなことが生じます。

逢坂山歩道橋

橋を渡ると丸太階段の急登が続きます。しつこい程の急登が続きます。

急登1

急登2

急登3

登りきると平坦で広い路が現れます (09:45) 。

平坦な道

しばらく進むと分岐が現れ、標識に従い音羽山山頂に向かいます (10:04) 。鉄塔横の広場から琵琶湖比良山比叡山愛宕山大津京都市街地などが一望できます。なかなか気に入りました。コーヒータイムにしました。

音羽山山頂から千頭岳方面

音羽山山頂から大津市街

音羽山山頂から京都市街と大津市街

音羽山山頂から京都市街

音羽山山頂から京都市街大文字山方面

音羽山山頂から京都市街愛宕山方面

 

分岐に戻り、石山寺パノラマ台方向に進みます。幾つかの分岐を牛尾観音方向に進みます。

牛尾観音への分岐

牛尾観音の後にパノラマ台まで戻るので、どんどん下っていく路に不安を覚えつつ、縦走路を進んで行きます。

牛尾観音に到着しました (10:45) 。

牛尾観音

牛尾観音境内

牛尾観音手水舎

牛尾観音標識

ご本尊の十一面千手観音菩薩は天智天皇の御親作仏として知られ、秘仏とされています。境内は野鳥が豊富でカラフルな鳥が多数遊びに来て様々なメロディーを奏でていました。季節が良ければ桜や紅葉も楽しめるようです。

さて、来た道をひたすらパノラマ台への分岐 (11:09) まで戻ります。

パノラマ台への分岐

 

かなりの急登になります。パノラマ台は名前ほどの眺望はありませんが、大津市街は展望できます。

パノラマ台標識

大津市街眺望

 

その後は整備された東海自然歩道です。路も広く、それなりに起伏はありますが、歩きやすいです。このコース、トレイルランの方が多く楽しんでおられました。

整備された東海自然歩道

千頭岳に到着しました (11:40) 。

千頭岳

反射板

 

残念ながら眺望はありません。反射板を介して南郷エリアが展望できます。

その後も整備された東海自然歩道を幾つかの小ピークを越えながら進んで行きます。行きつく先は大平山です (11:58) 。

大平山山頂

 

反射板から琵琶湖から瀬田川、周辺のエリアが展望できます。

大平山山頂からの眺望

反射板

その後は怒涛の下り、けがに注意しつつリズミカルに進んで行きます。標高を下げ、車道出合に到着しました (12:10) 。

車道出合

そう、ここは滋賀県京都府の県境です。そのまま車道を下るのかと思いましたが、川沿いの橋に東海自然歩道の標識が・・・。

まだまだコースは続く

 

橋を渡り、東海自然歩道を進んで行きます。

ところがここからが最後の難所、標高を150m程度上げていきます。

難所と言える急坂

 

ピークらしき箇所には山名も峠名もありません。そのままなだらかに下っていきます。再度車道に合流します。

奥宮神社の参道出合

 

この車道は奥宮神社の参道です。400m程度で行ける距離でしたが、20㎞以上のロングトレイルでもあり、石山寺も訪れるので、今回は断念しました。そのまま降りていくと、東海自然歩道の標識と共に奥宮神社の鳥居が現れました (12:32)。

奥宮神社の鳥居

後はのんびり石山寺に向け、長閑な田園風景を琵琶湖沿いの道路まで降りていきます。石山寺観光を見据え、付近のレストランまで進んで行きます。この界隈、学生時代にボートをやっていたこともあり、それなりに馴染みのエリアで懐かしさが蘇ってきました。近々学生時代の同期と合宿所に戻り、食堂で会を開催します。それはさておき、石山寺観光駐車場付近まで戻りました (13:00) 。 

それほど空腹ではないので、最初に見た蕎麦屋に入りました。

ところが・・・。メニューが殆どなく、しかも非常に高い。にしんそばで2320円!!!。京都四条でもこんなことはない。外にメニューの看板もなく、入ってからびっくりのパターン。Googleで見るとあまり良い評判はありません。リサーチ不足でしたね。まぁ味はまずまず、広々としたスペースでお茶とわらび餅もあったので、良しとせざるを得ません。悪い噂は流したくないので、名前は敢えて伏せておきます。

にしんそば

 

周辺の他の定食屋さんも観光地価格とはいえ、2000円払えば遥かにバラエティー溢れるメニューを提供していたことを加味すると、完全に選択ミスでしたね。

コース全般、非常に歩きやすく、音羽山からの眺望もよく、トレーニングや家族連れ含め、お勧めです。今回のレポートには入れていませんが、源氏物語で有名な石山寺、これは必見です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

壺阪山駅~石の道標~壷阪寺~高取山~上子島沢砂防公園~石の道標縦走その2

2026年3月8日に実行しました。その1は以下を参照ください。

developingexplorer.hatenablog.com

杉林の急坂を登り詰めると山城の石垣が現れていきます。石垣にはそれぞれ標識があります。入口から順番に壺阪口門跡壺阪口中門跡大手門跡十三間多門跡十五間多門跡太鼓櫓跡本丸と進んで行きます。一段高いところにある天守閣跡高取山の山頂になります。写真で見ても見事な石垣ですね。

壺阪口門跡

壺阪口中門跡

本丸への分岐(帰りもここまで戻ります)

大手門跡

十三間多門跡

案内板

十五間多門跡

太鼓櫓跡

本丸の石垣

 

本丸への道のり(回り道を進みます)

高取城跡とは文字通り高取山に築かれた山城で、日本三大山城のひとつです。

時代は南北朝時代に遡り、大和の有力国人である越智氏によって築城されました。

安土桃山時代になると、豊臣秀長の家臣である本多氏によって整備・拡充、山城としては他に類を見ない規模となりました。

江戸時代には高取藩が置かれ、本多氏の後を譜代大名である植村氏が継承し、幕末まで続きました。

さて、お気に入りのスペースを見つけてミニランチとします。城壁の美しさもさることながら本丸周辺の規模の大きさと共にこの美しさ、吉野・大峰山系、大台山系、金剛山系の景色が秀逸です。

本丸から吉野・大峰山系

本丸から大台山系

本丸広場

本丸標識

本丸から金剛山系

なお案内板手前の広場にはトイレが併設されています。

帰りも来た道を戻り、上から千早門跡宇陀門跡松ノ門跡矢場門跡二の門跡と降りていきます。

千早門跡

宇陀門跡

松ノ門跡

矢場門跡

途中国見櫓の分岐があるので、立寄ります。奈良市内の景色が良いです。正に国見櫓として使用していたことが良く分かります。

国見櫓標識

国見櫓から奈良市内1

国見櫓から奈良市内2

下山路はうっそうとした森林の一本道で、島流社からはコンクリート道に変わります。

二の門跡

猿石

歩きやすい路が続きます

登山口

展望が開けて上子島沢砂防公園に出ます。

上子島沢砂防公園

トイレがあり、季節によっては梅と桜が咲き誇ります。更に降りていくと元高取藩筆頭家老の屋敷(現旧藩主植村家の住宅)があり、長屋門は県の重文です。

旧藩主植村家住宅

そのまま歩くと往きで分岐した石の道標に出ます。

本格ランチは付近のカフェNokonokoに立ち寄りました。趣のある店構えでしたが、ランチメニューはチキンライスしか残っておらず、それほどインパクトはありませんでした。インのランチが残っている時間帯で改めて利用したいと思います。

カフェNokonoko

チキンライス

その後土佐街道を改めて歩き、街の賑わいを味わいながら壷阪山駅に戻りました。多数で店があり、地域の農産物などを販売しています。

コース全般歩きやすく、一般向けと言えます。家族連れでも十分に楽しめます。壷阪寺、高取城跡、土佐街道と観光スポットに恵まれますので大いにお勧めです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。