2022年5月4日に実行しました。30km近くに及ぶロングコースになるため、気候が良く、日が長い4〜6月がオススメです。特に5月がオススメで、大和葛城山エリアはツツジの赤い絨毯が楽しめます。
さて、南海河内長野駅からバスで登山口まで行き(8:30)、そこから休止中のロープウェイ方面にある久留野峠に向かう登山口に行きました。しばらくは舗装された路を歩きます。舗装路が登山路に変り、急登を超えると程なく稜線に到着しました(9:15)。
金剛山までの稜線は非常に歩きやすく、なだらかで気持ち良いです。施設も充実しています。キャンプ場、展望台など、家族連れにオススメです。
程なく山頂に到着しました(9:59)。
山頂付近には神社があります。しばし参拝しました(10:09)。
ここから大和葛城山に向かいます。路そのものは歩きやすいですが、かなり下らされ、不安になります。その後の登りの覚悟が否応なく醸成されます。
途中大和葛城山が見えて来ました。赤い絨毯が見え、期待を抱かせます(10:26)。
各所標識がしっかりしています。
この時点でもだいぶ下った印象ですが、更に下りつつ水越峠に到着しました(11:10)。ここは車道と交差します。奈良県と大阪府の県境になります。
覚悟した通り、ここからの登りはかなりの急登です。滝のように汗が出ます。貴重な生物の看板が出たところから勾配が緩やかになります。
ツツジと景色が見えるようになりました(11:48)。ここまで来ると残り僅かです。
ここからはツツジの絨毯です。素晴らしい。周回トレイルもあり、時間が許せば1日居ても良いくらいです。
山頂付近には葛城高原ロッジがあり、鴨料理が楽しめます。登山をしながら出来立ての料理をいただける貴重なロッジです。
しばし山頂付近を散策しました(12:57)。非常に良い眺めです。金剛山が見えます。写真は撮っていませんが、郵便ポストがあります。
ここからもロングトレイルが続きます。トレイルランのトレーニングをされる方が非常に多いです。起伏はそれなりに激しいです。各所に標識があります。徐々に平石峠に近づいて行きます。平石峠(14:27)は車道と交差します。
なおも起伏を繰り返し、竹内峠(15:02)に出ます。
ここから二上山方面への登山口は標識が無く迷いやすいです。写真の竹ノ内街道に入ってはいけません。ここで20分くらいロスしました。写真の位置から道路脇の溝に沿って手前に戻りながら山への取り付きを見つけます。路の存在を意識しながら見ないと見つけられません。踏み跡も薄いです。二上山へは大した登りではなく、一気に登れます(15:57)。
ダイドレ北口に向かいます。以前は林道用途の路への迷いが多発していましたが、今は入口に看板があり進入禁止になっていました。写真方面(16:04)に向かいます。
途中手作りのベンチもあります。
体力的に厳しい場面もありましたが、ダイドレ入口に到着しました(16:38)。
ここからは道路沿いを二上山駅に行きました(17:10)。車が多いので要注意です。
コース全般に歩きやすく眺望にも恵まれるため、人気のある山域であることも頷けます。気候の良い時期で天気にも恵まれたため、非常に満足行く山行になりました。