2024年7月7日に実行しました。加太駅へは始発に近い電車で草津駅→柘植駅→加太駅(08:42)へと向かいます。柘植駅〜亀山間の関西本線は1本/1時間の1両編成で、草津〜柘植間以上にローカル感が漂います。

無人駅なので、車内でICカードの精算ができます。特急しなの等、他の無人駅を有する車輌、駅も見習ってほしいところです。恐らくJRグループの差異に因ると思います。
このコースは山と高原地図では網羅されておらず、久しぶりにガイドブックオンリーの山行になります。
駅の改札を潜り南に向かいます。
名阪国道を潜るところが解りにくいですが、よく見ると標識がありますので、頼りになるかと思います(08:53)。
谷沿いを登山口まで登って行きます。
登山口付近には駐車スペースが設けられています(09:10)。

ここから登りが始まります。山頂まで約2kmということで、200mおきに番号が表示されています。ガイドブックにはかなり険しい山との触れ込みですが、8合目まではロープや鎖は殆ど無く、所々勾配が急になる程度です。
1〜2合目は谷沿いの登山道を進みます。谷の水は冷えており、タオルを濡らして首に掛けると非常に気持ち良いです。


3合目付近から勾配が急になります。ただし、路はしっかりしています。

背の高い木の木陰を頼りに進んで行き、5合目手前で柚之木峠(09:28)に到着しました。
5合目から更に急になります。
所々眺望が楽しめます。
鬱蒼とした樹林帯が続きます。





9合目に到着しました(09:51)。
ここからはロープ、鎖場が多くなります。





それでもガイドブックの記載ほどではなく、3点支持が徹底できれば危ないところはありません。
看板を過ぎると山頂です(10:02)。
360°の大展望です。鈴鹿山系その他の眺望が楽しめます。広いとは言えませんが、食事休憩には最適です。今回は関宿での食事を予定しているため、珈琲休憩としました。
関宿
錫杖湖

布引山地、鈴鹿山系など。




錫杖湖方面に下山します。



東側コースはそれほど鎖場はありませんが、かなりの急下降になります。

分岐(10:28)は小雀の頭方面に向かいます。ここで錫杖湖方面と別れます。
ここからはピンクリボンと踏み跡を頼りに進みます。また、せっかく降りてきたのにかなりの急登になります。

振り返ると先程登った錫杖ヶ岳が見えます。
更に分かりにくい路が続きますが、テープの文字も参考に小雀の頭に到着しました(10:48)。



山頂から直ぐのところは稜線上のコースになり、眺望が楽しめます。

ここからは更に分かりにくい路が続きます。怒涛の急下降です。路もそれほど整備されていません。滑りやすいです。さり気なくテープに行き止まりや福徳寺といった文字が書かれているので、要注意です。




しばらく行くと林道に合流しました。川沿いの林道です。

福徳山医王寺に到着しました(11:35)。桜の古木が有名です。


ここからは完全な車道になります。うだるような暑さを関宿に向かいます。途中からは名阪国道に沿うように進みます。御厩の松に到着しました(12:22)。
大化の改新で駅制が敷かれ、この場所古厩は伊勢別街道沿いの街で、この松は古代駅家跡の象徴として植えられたとのこと。残念ながら食害で昭和58年に伐採され、切り株だけが保存されています。
その後はいざ関宿へ。旧道の古い建物群、往時の姿をそのまま残しており、趣があります。https://www.kankomie.or.jp/special/sekijuku/
東エリアを中心に散策しました。ダイニング山石でランチにしました。




登山帰りであまり良い身なりではありませんでしたが、丁寧に接客してもらいました。
店内は昔ながらの雰囲気が良く感じられる設えです。各種定食があり、味噌焼きうどん定食を選択しましたが、良い味わいです。
水はポットでいただけ、特に真夏は助かります。
更に珈琲までサービスしてもらいました。旅人を大事にされていることを良く感じました。
その後、街並みを散策し、趣のある建物、甘味を楽しみました。















そのまま関駅まで歩き、帰途に就きました。関駅もローカル感溢れます。

全般に負荷は軽めですが、鎖場を楽しめ、また宿場町の観光も楽しめますので、オススメのコースと言えます。