2022年8月19日に実行しました。神戸方面からこのエリアでの登山を日帰りで公共交通機関を利用して行う場合、始発での移動が必須になります。またバスの本数が限られており、ご自身の体力とコースの標準タイムを勘案し、エスケープルートの計画もセットで行う必要があります。JR安曇川駅から始発のバス(江若交通)に乗り終点の朽木学校前に移動し、そこから更に市営バス(生杉行き)に乗り換えて、終点1駅手前の小入谷駅で降りました。市営バスは登山客と地元の方が利用されていました。
タクシーでは10000円以上要するところを僅か220円という激安運賃です。このバスのサービスが無くなると、このエリアの登山は確実に衰退すると思います。
長閑な集落から登山道に入ります(9:28)。
さすがにかなりの急登も連続します。ただし、標識はしっかりしていますので、迷うことはありません。苦しい区間もありましたが、時々見える周囲の山の景観に癒やされ、楽しんで山頂に到達できました(10:44)。
山頂は広く、眺望も利きます。ランチスポットとしてオススメです。
続いてかつては交通の要衝であった木地山峠に向かいます。歩きやすい路でペースが上がります。木地山峠(11:15)には祠が設けられており、趣を添えています。
続いて桜谷山への登りに差し掛かります。急登もありますが、歩きやすいため、快調に飛ばせました(11:30)。
山頂からの眺望はこのコースでベストです。高島トレイル、比良山系など広範囲が見渡せます。こちらもスペース十分で、ランチスポットとしてオススメです。
これから若狭駒ケ岳に向かいます。この稜線は景色も良く、非常に楽しく歩けます。標識もしっかりしています。このエリアのベストコースと思います。快調に飛ばして山頂まで行きました(12:51)。
この山頂は北側の眺望が良く、ランチスポットとしてオススメです。
ここからは横谷まで下山です。しばらくは稜線上を楽しく歩けます。池もありました(13:18)。
最後は横谷まで一気に下山しました(14:20)。高島トレイルは全般に眺望に恵まれませんが、このコースは随一の景観です。横谷からは市営バスを利用し、朽木学校前に行き、道の駅で一服してから江若交通で安曇川駅に行き、帰途に入りました。道の駅の裏は河原になっており、夏は河原を眺めながらビールを楽しめます。