2019年7月27日に実行しました。前日は剣山荘に宿泊し、朝食と弁当をいただきました。快適に過ごせました。
その日は関西を出発する前の天気予報を良い意味で裏切り、好天に恵まれました。
まずは一服剱を目指します。一服剱までは特に危ない箇所はありません。高山植物としてはコバイケイソウ、ハクサンフウロ、クロユリが有名なエリアです(05:00)。

稜線に入ると直ぐに開放的な景色が登山者を魅了します。

正面には一服剱が存在感を出します。

高山植物も楽しめます。


一服剱からの眺望です(05:20)。


前剱に向かいます。鞍部に降りたところが武蔵のコルです。登りは足下の不安定なガレ場の急登で、スリップや落石には要注意です。
鎖場も登場します。奥に見えるのが前剱です。
雪渓も登場します。
険しい道のりかつ登山客が多いので、譲り合いの精神が大事です。
ここからは鎖場が連続します。安全の観点で、登りと下りでルートを分けています。写真の整理が悪く、頂上までは順不同であることはご容赦下さい。鎖場が多数あり、更にはトラバースあり、長いハシゴありと3点支持の基本を徹底して登って行くコースになります。今回は往復ではなく早月尾根を下山するため、難所は上りルートに位置する鉄のブリッジ、岩峰トラバース、蟹のたてばいになります。
落石が多いので、ヘルメットは必須アイテムになります。1998年に訪れた際はヘルメット未装着者がそれなりにいましたが、今回はいません。時代も変わりました。代表的な写真を以下に挙げます。
なお、北アルプスの一般道での難コースのランキングは個人的には
②剣山荘⇔剱岳
③大キレット
④槍ヶ岳山頂付近
⑤不帰の険
です。
その他では鋸岳、妙義山、八海山、戸隠山、安平路山と200名山には危険な山が多数あります。これらには西穂高岳~奥穂高岳同等以上のコースも含まれます。









岩峰トラバース

鎖場、ハシゴの連続を乗り越え、山頂稜線に到着しました(07:07)。360°の大展望が得られ、北アルプスの連山、日本海も良く見えます。好天に恵まれ、本当にラッキーでした。







山頂の祠
更に眺望を楽しみます。また小屋で購入した弁当をいただきました。












気づけば、長い休憩をとっていました。早月尾根を下山します(08:04)。


徐々に高度を下げて行きます。上りで利用した別山尾根は険しい道のりでしたが、早月尾根は最初(標高2600mから頂上、特に獅子頭から上)を除くと、比較的落ち着いた雰囲気です。
早月小屋が見えて来ました(08:28)。
徐々に高度を下げて行きます。


早月小屋に到着しました(08:47)。剱岳 早月小屋 – 早月尾根にそびえる唯一の山小屋
難コースは越えたため、ビールを注文しました。雰囲気の良い小屋です。しばし疲れを癒やしました。付近も良い眺望です。



馬場島でのタクシーを予約し、下山を開始しました(09:01)。名残惜しく小屋付近を眺めました。




ここからは怒涛の下り、膝の踏ん張りと足下に注意して馬場島には11:00前に到着しました。標高差200mおきに標識があるのがありがたいです。
ここからタクシーで富山地方鉄道上市駅へ移動、ローカル電車の趣を感じながら電鉄富山駅に移動しました。
富山駅と言えば「とやマルシェ」ですね。
https://www.info-toyama.com/articles/oishinbo-toyamagurume
魚どん亭で海鮮丼をいただきました。美味しかったです。富山に来た際には海鮮丼、白海老丼、ホタルイカの沖漬のいずれかはいただくようにしています。

当時は新幹線は金沢駅まで。スーパー雷鳥に乗り越えて関西に戻りますが、途中で豪雨、福井駅で2時間以上も足止めに。駅員に集合時間を確認し、ショッピングモールのハピリンに行き、いちろくラーメンをいただきました。辛いもの好きな方には「青唐ラーメン」がオススメです。
豪雨によるトラブルで関西には夜遅くに到着しましたが、全般にゆとりを持って楽しめました。
今回のコースは剱岳を含むため、熟練者向きになります。ヘルメット装着で、3点支持を徹底すれば問題ありませんが、基本動作の徹底は身体で覚えるところまで訓練しておかなければ、本番で実践できません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。