2020年1月6日に実行しました。当麻寺駅へは近鉄南大阪線を利用します(10:00)。当麻寺駅から當麻寺への道は竹内街道の間道で、歴史の趣のあるお店、家屋が多数あります。
相撲館の前には相撲の始祖とされる當麻蹶速の塚もあります(10:08)。
まっすぐ進むと當麻寺に突き当たります(10:15)。https://www.taimadera.org/
當麻寺は非常に歴史のあるお寺ですが、今回は素通りしました。時間がある際は有料の本堂・金堂・講堂は訪れたいです。
黒門から出て二上山登山口方面に向かいます。ふれあい広場から舗装路に入ります。途中左甚五郎作とされる傘堂があります。大池横から砂防公園を突き抜けたところが登山口になります。もう少し進むと祐泉寺に到着しました(10:49)。
ここから一気に急登になります。
と言っても距離が短いため、あっという間に稜線に取り付き、二上山雌岳山頂に到着しました(11:08)。
標高は低いですが、大和高田市内を始めとする素晴らしい眺望です。
続いて雄岳に向かいます。雄岳はダイヤモンドトレールから外れていますが、二上山駅に通ずる路があり、意外に賑やかです(11:21)。
ダイヤモンドトレールに戻ります。ところが入口を誤り、どうやら林業用途の路に入ったようです。今では入口に柵を設けて入れないようにしていますが、当時はフリーでした。せっかく入った路からの写真も載せておきます。
ランチをとり、方角を合わせ、獣道を強引に横切って正規ルートに戻りました。1時間程度の格闘になりました。ナビが無い中、地図と勘を頼りに成功させましたが、本来は分かるところまで戻るが原則です。
ダイヤモンドトレールに戻ると安心したか、リズミカルにあっという間にダイトレ北口に到着しました。国道166号を東進し、屯鶴峯に入りました(13:06)。
屯鶴峯は千数百万年前に二上山の火山活動によって火砕流や火山灰などが堆積し、その後の地殻変動によって隆起し、さらに、長い年月の間に侵食されて現在の姿になったとされる。古くは古墳の石棺材や寺院の基壇などの石材として利用されたようです。特異な景観で楽しめます。
ここから関屋駅方面に向かいますが、標識は無く、ピンクテープを頼りに進みます。決してオススメできる路ではありません。タイミング悪く、工事現場の柵を潜ったり、獣道を通ったりと、苦労しました。入口に戻り、二上山駅に向かう道がオススメです。
国道165号を越えると、市民プールや大阪樟蔭女子大学の付近をナビにしたがって進んで行きました。関屋駅には13:45に到着しました。
帰りに鶴橋でラーメンを食べました。煮干しラーメン玉五郎です。ニンニク好きの方にオススメです。
ショートコースにつき、家族向けと言えます。當麻寺や屯鶴峯といった観光名所にも恵まれ、短時間で楽しめるコースと言えます。