2024年9月16日に実行しました。大君ケ畑(08:30)へは南彦根駅からのあいのりタクシーが便利です。https://www.town.taga.lg.jp/contents_detail.php?frmId=299
9時以前の便は前日までの予約、その他の便は始発駅を出発する1時間前までの予約が必要ですが、1万円近い正規運賃が800円程度で移動できることは非常にありがたいです。
大君ケ畑には幾つか駅がありますが、本日の登山ルート上、最も有利な大君ケ畑奥まで利用しました。そこから国道306号を鞍掛峠方面に向かいました。
306号が大きく左に曲がるところを直進する未舗装路(鞍掛峠に至る登山道)があり、その入口に右手山側に上がる路があります(09:00)。その路を上がって行きます。写真奥は急カーブする国道306号、ガードレール手前が鞍掛峠に至る登山道です。
この登りはバリエーションルートに指定されており、一定の覚悟を持って臨みます。
開始早々急登が続きます。標識はありませんが、適度にピンクテープがあり、それを頼りに進みます。

ところが鉄塔を越えたところからピンクテープが無くなり、僅かな踏み跡を頼りに進みます。
地図を俯瞰的に見ると、鉄塔の写真右側に行くべきですが、路が無く、写真左側の微かな踏み跡を進みます。間もなく踏み跡が無くなり、路なき路、常識を超えた急登を進みます。稜線の方向が分かるのと樹木の手入れがされていることを心の支えとして進みました。
再び鉄塔が見え、反対側に行くことも考えましたが、路も良くなく、初志貫徹でそのまま進みました。
勾配が緩くなり、奥の方が明るくなりました。
ナビを確認し、稜線が近いことを確信しました。75分程度の悪戦苦闘を経てついに稜線に到着しました。

ここでおにぎり休憩を取りました。
稜線に到達すればしめたもの、眺望はありませんが、楽に進んで行けます。
あっという間に鈴ヶ岳に到着しました(10:39)。高室山、鍋蓋山方面がはっきり見えます。



鈴北岳方面に向かいます。
鈴北岳に近づくに連れ、伊吹山、霊仙山を筆頭とする素晴らしい眺望に恵まれます。


しかも足下は苔の絨毯で景色に調和をもたらします。




鈴北岳に到着しました(11:04)。360°の絶景です。
御池岳、伊吹山、霊仙山、三国岳、烏帽子岳など、鈴鹿山系の北部の山々が臨めます。

ここでランチにしました。
帰りのあいのりタクシーを予約して鞍掛峠方面に向かいます。盆休みに悪戦苦闘した三国岳〜烏帽子岳のルートを眺めながら降りて行きます。





鞍掛峠に到着しました(11:47)。峠にはお地蔵さんと標識があります。

ここから三国岳への登りになります。急登にはなりますが、区間は短いです。標識はしっかりしています。
眼前に三国岳を見てペースアップしました(12:09)。
三国岳に到着しました(12:29)。三国岳にはピークが2つあります。1つ目のピークは最高点になりますが、残念ながら眺望には恵まれません。

2つ目のピークに向かいます。
烏帽子岳が見えます。
2つ目のピークに到着しました(12:35)。

こちらは鈴ヶ岳、鈴北岳方面、高室山方面が見えます。

ここから大君ケ畑方面に下山します。烏帽子岳への分岐(12:38)を直進し、しばらく急下降を繰り返します。
途中眺望の良い場所が(12:39)あります。

ナビが無ければ気づきにくいですが、ここが下降ポイントになります(12:46)。
途中、鈴北岳、鈴ヶ岳、朝稜線に登る際に目印とした鉄塔が見えました(12:52)。
鍋蓋山方面も良く見えます。
最初はピンクテープがあった下山路ですが、こちらも途中からテープが無くなり、獣道に変わりました(13:04)。


バリエーションルートにならない理由が分かりません。
怒涛の急下降で路なき路を滑落に気を付けながら進んで行きました。最後に滝の水場で大量の水を飲み、無事生還しました(13:32)。
しかし、逆方向の登山口は不明のままです。川を渡ると林道に到達し、後は林道を歩きます。

大君ケ畑には14時過ぎに到着しました。タクシーまで50分近く時間があるため、川に降り、服を着替えて珈琲タイムとしました。なかなか気持ち良いです。
日帰りコースとして程よい負荷ですが、道迷いのリスクは高いため、ナビ必携です。鈴北岳での眺望は秀逸です。