2017年5月1日に実行しました。神戸方面から二ノ瀬駅(11:00)へは阪急で京都河原町駅に行き、京阪で出町柳駅に行き、そこから叡山電鉄で向かいます。
駅を出るとすぐの道を川沿いに上流に向かいます。夜泣峠の標識に従います。踏切を渡り、守谷神社・富士神社手前を左に進みます(右に進むと貴船山方面になります)。

いきなり急階段を登り、向谷川に沿って山道に入ります。急坂ですが、非常に整備され、歩きやすい路です。さすがトレイルランの大会に使用される路です。要所に番号付きの看板があり、遭難時の救助体制も整えています。分岐を左折し、夜泣峠を通過します。「向山・山幸橋」の標識に従い、急坂を登り切ったところが向山です。眺望は無く、小広場といった場所です。
ここまでせっかく登ってきましたが、急坂を下っていきます。途中にはご丁寧にもベンチが幾つかあります。東北部クリーンセンターとの分岐を右折し、急坂を下って鉄橋を渡ったところが関西電力の発電所になります(11:56)。
賀茂川の水が非常にきれいであるうえ、熱気を帯びた体に吹き付けるそよ風が非常に気持ち良かったです。正にその年の初夏の到来を告げる心地良い瞬間です。


関電の敷地を出て、府道61号を横断し、「北山56」に入ります。しばらく登ると「畑のある広場」に出ます。V字に折り返し、杉林に入ると盗人谷一の橋があり、谷筋の道になります。ここでは満樹峠との分岐はやり過ごします。ひたすら谷筋を登り、続いて盗人谷二の橋を渡ります。
谷筋と別れ、尾根筋に出て、再度谷を渡り、トレイル62(小峠)の分岐を右折し、急坂を登ります。尾根に出ると展望台が現れます。あまり眺望はありませんが、望遠レンズを用いて京都市内が眺められます。まずまずの景色ですね。

ナビがない当時、この辺りはかなり迷いやすい印象です。次の分岐を右折し、満樹峠を目指しますが、標識は現れません。道なき道を進む区間もありましたが、登山道らしき整備された道に出合うと、そのまま方角のみ合わせて十三石山を目指しているつもりで進みます。現在地も分らぬまま、不安に駆られながら進んでいくと、道に通せんぼするかの如く、木製のガードが道を塞いでいました。来た路を右手から振り向くと、右斜め後ろに十三石山のミニ標識を見つけました!通せんぼが無いと、右斜め後ろに戻る発想は生まれなかったと思われます。
標識に向かって右斜め後ろに進むと山頂に通ずるが現れました(13:07)。ホッとしました。京都市街と比叡山の眺望があるとの触れ込みでしたが、樹木の生育が著しく、眺望はあまり利きません。ここでランチにしました。


路が分かったところで一安心して来た道を戻ります。往きには見つけられなかった満樹峠の標識にも気づけました(13:25)。

分岐を右に進むと「トレイル63」の標識が現れ、氷室集落が現れます(13:36)。
学生時代、遥々京都市内から自転車で京見峠を越えて訪問したことがあります。1990年代当時においても規模の小さい集落(10戸程度)でしたが、しっかりと農業を営まれている集落であったと記憶しています。
入口には氷室神社(13:41)があり、集落で大切に管理されています。その名の通り、冷気の滞留する場所で氷を作っていたようです。









ここまで来ると後はアスファルトの車道になります。車道を登っていき、三叉路を左折し、しばらく進むと京見峠です(14:02)。こちらも学生時代何度か訪れた想い出の場所です。標高が446mもあり、南北朝時代の争乱期に陣地として利用されたり、五山の送り火を眼下に眺められるスポットであったり、夜景の美しいスポットでもあります。樹木の成長が著しいですが、フェンス越しに何とか京都市内の眺望が楽しめます。茶屋は開いていませんでしたが、往時の雰囲気は伝わります。


京見峠を下ります。そのまま車道を下ると面白くないので、「古道長坂」の分岐を右の千束に入ります。こちらも舗装されていますが、比較の上では山道が残っており、不気味さすら漂います。道幅が狭いうえ、すれ違いも殆どありませんが、古道の雰囲気満載です。東海自然歩道の標識に辿り着くと一般道に入り、「玄琢1.5㎞」の標識を左に進み、名物の勾配21%の急坂を登り、鷹峯のバス停に到着しました(14:35)。
コース全般バラエティーに富み、良いトレーニングになったと思います。山頂の眺望はイマイチではありますが、まずまずの距離でトレーニングに向きます。盗人谷~十三石山に行く路は標識、路の整備状況共不十分なところもありますが、ナビがあれば問題ないと思います。その他コース全般非常に歩きやすく、神社や賀茂川、氷室集落、京見峠等、歴史的な見どころは多いのでまずまずおすすめします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。