2025年8月15日に実行しました。このコースは大変バラエティに富んだコースで、車道、渡渉、森林の急登、各所の滝、林道、藪漕ぎ、鎖場、泥濘、沢登り、庭園、展望台と様々な魅力に出会えます。
さて、四日市のホテルを早朝にチェックアウトし、始発(05:16)で近鉄名古屋(06:13)に移動し、不要な荷物をコインロッカーに預けてJR坂下駅(07:51)に移動します。JRのicocaは中津川駅までしか対応していないので、帰りに名古屋駅で要精算です。
無人駅を出て、タクシーを呼び、夕森公園に移動します(08:15)。バス便は1日3本と非常に少なく、名古屋からの始発にも対応していません。川上川沿いに移動しますが、ネットで調べた通り、お店は殆ど無く、水がきれいな川があるのみです。
https://gifu-nakatsugawa.com/yumorikoen/
夕森公園はオープンしたばかりで人は少なめです。麓付近は竜神の滝があり、観光客に大人気です。


ここから入って行きます。
さて、車道を進んで行きます。
途中忘鱗の滝(08:32)があります。


このコースの魅力は水で、水質、水量に大変恵まれ、各所に滝があります。
林道からの分岐の看板に吊橋の劣化、通行止めに関する注意喚起がありますが、予めネット調査した所、渡渉で行けるとのことで、むしろ4日前の雨の影響を懸念していました。雨の翌日等、増水時は登山不可になることは要注意です。

吊橋の入口で3人が立ち往生していたので見本を示すべく、渡渉ルートを見つけ(赤いリボンあり)、
向こう岸に渡りました。



3人も着いて来ました。改めて振り返るとなかなかの水量で侮れません。
さて向こう岸に着くといきなりの急登です(08:50)。

路も狭く、非常に歩きにくく、コースアウトしないよう、要注意です。



しばらく進むと笹が現れました(09:18)。笹が現れ、藪漕ぎの前座となりますが、ゴールが近いことの目印になります。

林道に合流しました(09:27)。
車道の林道であまり心地良いものではありません。しかも結構区間が長いです。川上川に沿って登って行きますが、上流になっても水量が衰える気配が全くありません。


しばらく進むと林道に登山口が現れます(09:57)。
いきなり急登が始まり、嫌な気分になりましたが、登り切ったところから藪漕ぎが始まり、更に嫌な気分になりました。不安定な橋もあります。


悪戦苦闘20分、昔小屋だったところに到着しました(10:17)。

この小屋が本来の登山口のようです。いきなり風変わりな階段を越え、急登が続きますが、


やがて恵那山の眺望が現れます(10:26)。

何時でも飲み水が得られると踏んでいましたが、渡渉した場所以降、飲み水が得られず、持参した飲料で対応していました。山と高原地図にマーキングされた水場も無く、最悪頂上まで水場が無いことも覚悟しました。そんな中、急に左手に水場が現れ、びっくりしました(10:38)。狭い水場ですが、景色を楽しみながらしっかり水分と糖分を補給しました。

この辺り、りんどうが良く観られます。
更に急登を越えると
ひるめし谷が現れました(10:45)。ここも良い水場です。

ここに来ても水量豊富です。赤テープに従ってこの沢を登って行きます。
登り切ると笹の勢いが増してきます。
恵那山と中央アルプスの眺望が楽しめます(10:56)。山頂以上に良いとも言えます。



更に登って行きます。「枯れ木のダオ」、背の高い木と笹の原っぱのコントラストが美しい「天狗の庭」を越えて行きます(11:03)。


笹が深くなり、藪漕ぎが始まります。

残り0.5kmの看板が現れます(11:18)。
まだまだ試練が続きますが、夕森庭園に到着しました(11:23)。
高山植物とありましたが、目立つものはありません。
鏡池に到着しました(11:25)。
この辺り泥濘が酷く、木の根や石、木道など足の踏み場を慎重に選んで進んで行きます。
まだ続きます。
ようやく山頂に到着しました(11:29)。

ここでランチにしました。展望台のお陰で北側の小秀山、位山三山、御嶽が良く観えます。





なお、展望台の足場は隙間が大きいので、携帯電話その他器具を落とさないよう、注意して下さい。
景色を楽しみ、エネルギーを補給し、休憩もとり、さぁ出発です(11:52)。
ピストンなのでゆとりを持って進めます。残り1kmの看板に到着しました(12:11)。
手前で朝の3人組に会い、山頂までの注意点を伝えました。本日の山行で会ったのはその3人のみです。
帰りも中央アルプスを眺めます(12:19)。改めて良い眺望です。


ひるめし谷を下ります(12:31)。下りはスリップ、転倒に注意です。
登りで立ち寄らなかった林道の端にある昇竜ノ滝を観ます(13:00)。
林道手前の藪漕ぎはやはりきつかったです。
車道を戻り、樹林帯を下り、登りで立ち寄らなかったアゼ滝に進みます(13:45)。
アゼ滝、一つ滝への路はロープ、鎖場、ハシゴが多いです。


最奥の一つ滝に行こうとしましたが、こちらも吊橋の老朽化で断念しました(13:52)。


アゼ滝に戻ります(13:55)。凄い水量です。


渡渉ポイントに戻りました(14:03)。吊橋は通行禁止の表示をしています。逆ルートを辿ります。

そのまま夕森公園に戻りました(14:32)。


バスまで2時間30分近くあるため、9km以上ありますが、坂下駅まで歩くことにしました。
人口が非常に少ないエリアですが、保育園や小学校もあり、農業、漁業を中心に生活が感じられます。美しい水辺の周りには藤棚やベンチもありました。途中いきいき市場に立ち寄り、五平餅をいただきました。

坂下駅に到着(16:30)すると朝のタクシーが乗り場に停車しており、軽く挨拶しました。
名古屋駅に戻り、うまいもん通りで夕食を摂り、荷物を受け取り、新幹線で神戸に戻りました。
最後の9kmをカウントすると30km近い道のりになりましたが、バラエティ溢れるこのコースは大いに魅力的と言えます。
長野県の天気が悪く、今年も第一希望は断念しましたが、鈴鹿山系2日、奥三界岳1日の山行は楽しく終えることができました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。