2025年7月20日に実行しました。今回のコースは、松ノ木バス停へのアクセスが週末は午後便のみにつき、あわくら温泉駅を出発地としました。
あわくら温泉駅(09:48)までは特急スーパーはくとを利用しました。e-5489とicocaで三ノ宮駅(07:57)から乗車し、大原駅で鈍行に乗り換えます。これは非常に便利です。神戸からこのエリアの日帰り登山を行うことができるのは専らこの便のお陰です。
ところが、鈍行はワンマンカーで、駅の大半は無人駅、車内及び駅でicocaの精算ができないため、車掌兼運転手に乗車料金を支払い、領収書を切ってもらい、帰りに姫路駅でicocaの下車手続きをしてもらいました。この手続きで遅延を来たしたため、他の乗客にお詫びを伝えて降車しました。登山は不便な場所が多いので、予め利用可能範囲を調べておくことを推奨します。
なお、特急はくとは車外も車内も名探偵コナン一色でした。



領収書発行等の手続きで時間を要したため、あわくら温泉駅を9:58に出発しました。
残念ながら駅周辺は寂れています。また神戸、姫路は快晴だったのにこの空模様は少し残念です。写真は吉野川沿いの田園風景です。
気になったのはあわくらんど(地元の名産の物産展)と影石水力発電所くらいです。
さて標識に従い、車道を登って行きます(10:07)。
川に沿ってひたすら車道を登ります。

途中で左に曲がる必要がありますが、標識はありません。要注意です。
仮設トイレ(10:44)が見えて来たら、いわゆる野鳥苑跡です。

もはや廃墟と化しています。夜間は怖いかもしれません。ここから駒の尾登山口までがこのコースの正念場です。標識が無く、ピンクテープは路から離れたところに僅かにある程度で、ナビを駆使して進んで行きます。入口が合っているのか、全く自信を持てませんでした。


その後も路幅はそこそこありますが、全般に整備されておらず、歩きにくい路です。
案内板が見えて来ました(11:07)。
なぜここに案内板が設置されたのだろうか?見た瞬間は何も閃きません。路なりに進んで行こうとしましたが、遊歩道終点の文字と分岐を示す図が気になりました。現に進めば進むほどナビの計画コースから離れて行きます。よくよく見ると看板の手前に斜め後ろに進む路がありました。これは気付かんわ、ナビが無ければ無理です。こまめにナビを確認することが非常に重要であることに改めて気付かされました。
まだまだ歩きにくい山道を進んで行きます。幾つか同様の案内板を見ながら進んで行き、車道に出ます。

合流部を左折すると大きな建屋が見えて来ました(11:32)。ここまで長かったです。
駒の尾山登山口です。駐車場と手洗いが併設されています。車の方はこちらが便利です。入口に案内板がありました。
植物と眺望に期待を抱かせます。さて、登り始めるとさすがはメジャーなコース、良く整備され、非常に歩きやすいです。


展望台が現れました(11:49)。

屋根、壁、テーブルのある立派な展望台です。ガスが出て本来の眺望を楽しめないのが残念です。本来は素晴らしい眺望なんだろうなぁ。
その後も歩きやすい路を順調に進んで行きます。標識もこまめに配置されています。



最後の写真の坂を登ったところが駒の尾山山頂です(12:09)。この辺りから路が笹で覆われるようになりました。360°の眺望の触れ込みでしたが、ガスで眺望が効きません。ランチを取りながら待ちましたが、霧は晴れません、残念です。なお、写真には写っていませんが、山頂ではトンボの大群の乱舞が楽しめました。




気を取り直して後山方面に縦走します。笹で囲まれた稜線を順調に進んで行きます。時々晴れ間が覗きましたが、全般にガスが多めで眺望は効きません。しかし、標高からか稜線歩きは涼しく、快適でした。
避難小屋(12:19)
鍋ヶ谷山への稜線




本来は素晴らしい眺望であることが感じられます。
鍋ヶ谷山山頂(12:32)
船木山への稜線


こまめに標識があります。
船木山山頂(12:49)



後山山頂(13:03)



後山では一組の老夫婦と会いました。ここでもトンボの大群に出会いました。後山がこの稜線のメインピークになります。
ここからおごしきコースを降ります。急に路が険しくなりました。滑落に注意しながら進んで行きます。



大甑山の山頂ははっきりしませんが、「平成之大馬鹿門」のモニュメントが建っています(13:29)。素人の私には価値が分かりません。
ここからも険しい路が続きます。勾配も急で何度かコースアウトしましたが、ナビの力を借りてすぐに戻って行きました。幾つか滝があり、水分補給に適します。







道場の入口まで戻りました(14:07)。ここが本来の登山口です。

その頃には晴れ間が覗いて来ました。付近の山々の山容が美しいです。
川に沿ってもう少し下ります。

県道からの入口に到着しました(14:37)。

松ノ木バス停まで歩きます(14:42)。

ここでバスを1時間待ちました。その間、更衣をした後、珈琲タイムを楽しみました。松ノ木から一旦山崎までバス(何と200円)で移動し、山崎車庫で姫路行きのバスに乗りました。山崎で1時間の待ち時間があるため、付近のイオンで時間を潰しました。
コース全体の内、駒の尾山登山口までの車道、林道、遊歩道は迷いやすいうえ歩きにくいのでお勧めできません。一方で、駒の尾山登山口~後山の稜線は良く整備されており、歩きやすく、本来は眺望も良いのでお勧めです。下山はおごしきコースではなく、一般コースがオススメです。滝とスリルを求める方はおごしきコースでも良いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。