2019年3月17日に実行しました。鏡石山は海南市の最高峰になります。
海南駅(10:06)へはJRを利用しますが、大阪北部や神戸方面からは特急くろしおが便利です。
駅前からは生石高原への登山に便利なオレンジバスが1本/1時間程度利用できますが、今回は距離が短いので歩いて行きました。
国道370号線を東進し、阪和自動車道をくぐると薬師谷バス停があります。そこを右折し、阪和自動車道沿いに歩き、薬師院禅林寺300mの看板に従って左折します。
禅林寺は帰りに写真を撮るとして田畑と小さな集落のある道を直進します。
間もなく道が細くなり、薬師谷川沿いを登って行きます。川に転落しないよう注意しながら進んでいきます。気がつくと「鏡石山登山口」の標識がありました(10:51)。
この辺り路が荒れています。歩きにくい竹林を抜けると牡牛の滝が現れます(10:55)。ささやかな滝ですね。
更に登って行くと石橋の分岐になります。文字通りの石橋で、帰りもここで合流して下ります。
右手の雨の大明神に向かいます。沢筋の急登を進みます。沢の水は飲めるようです。
しばらく急登を続けると、丸太階段の路に変わります。分岐を右折し、階段を登り詰めたところが雨の大明神になります(11:23)。
ところが、出発時は曇量が多めの晴であった天気が急変し、土砂降りに襲われました。まさに雨の大明神になりました。予報は曇時々晴だったのにクライマックスで裏切られ、残念でした。



写真撮影はほどほどに付近の東屋に避難しました。本来は和歌の浦、海南市内、紀伊水道が映えるビュースポットです。



東屋で早目のランチを取りました。合羽を着用し、少し雨足が弱まったタイミングで再出発です。
車道を横切り、登りに取り付きます。鉄塔横から急な階段を登ると尾根筋に出ます。視界が開けた所が熊尾寺山山頂です(12:11)。ここは眺望はありません。
緩やかに尾根道を下ります。下津町への分岐となる鉄塔横を過ぎ、直進します。この辺り非常に迷いやすく、当時はナビが無いため、コースアウトして車道に出てしまいました。再度来た路を戻り、登山道に復帰しました。
「鏡石まで0.2km」の標識を見た時はホッとしました。道なりに進むと鏡石山山頂です(13:01)。

台高山脈の眺望があるとの触れ込みでしたが、期待外れでした。
下山は来た道を戻り、分岐を右斜め後ろに行き、鉄塔下を通ります。この辺りも路がやや分かりにくく、手探りで進んで行きました。
竹林が現れ、しばらくすると別所茶屋跡が現れます(13:20)。峠の茶屋であり、また人々が物資を求める商店でもあったようです。新国道の開通で旧国道沿線が廃れていくのと同じ流れでしょうか。
平坦な路をしばらく進むと大野城主の墓が現れます(13:25)。南北朝時代の騒乱の跡です。
向かいが陶芸の里です。道に迷いまくり、天気予報にも裏切られた登山でしたが、お姉さんが登山への労いの声と裏側の鏡石自然歩道の登山路を案内してくださり、大変助かりました。その頃には天気が回復し運気が変わったことを感じ取りました。こちらの陶芸の里は文字通り陶芸教室としての役割だけでなく、テラスビューが楽しめるところで食事の提供もあるようで、いつか時間をとって訪れたいと思いました。
案内された下山ルートは最初は急登ですが、次第に下りになり、快調に降りていきました。途中の分岐はやり過ごし、見覚えのある石橋に出合います。
来た路を戻り、禅林寺の写真を撮りました(14:03)。
中に入りませんでしたが、西国薬師霊場第12番札所であり、ぼけ封じの寺として親しまれているとのこと。また、境内には多数の石仏があるとのこと。海南駅には14:25頃到着しました。
海南駅には「かいぶつくん」や「kiosk」があり、土産売場が賑わっています。
http://mzkainan.ikora.tv/e583890.html
コース全般迷いやすいので、ナビ必携です。
今回は雨に祟られやや恵まれませんでしたが、本来の眺望は素晴らしいはずなので、いつかリベンジしたいと思っています。
家屋・一般向けとは言えず、お勧め度は高くはありませんが、観光スポットの好みの合う方に向くコースと言えます。